今年は、事業統合を行なった年で今月は先月まで当ビル(アルプス横浜ビル)の2階フロアーの事業所を7階に統合しまいた。これにより指示系統の統一と効率化を図る事が出来るため12月より本格始動します。

2020年に始まったコロナ禍により色々と事業展開について考えさせられる3年間でした。新横浜店・横浜西口支店・本店営業部は一カ所に統合し効率化と収益性を高める事ができました。多店舗化のメリットは今後薄れていくと思います。実際ユーザー様の目にする店舗はスマホからのホームページやポータルサイトの情報のみで実店舗の内容はあまり気にされていません。(※気にされている方もいます)仲介業者の案内も現地集合現地解散をして実際の店舗に訪れる事なく物件の案内が完了するケースが少しずつ増えてきています。また、ネットからの情報は不動産仲介業者の知識よりお客様の情報量の方が多いい場合があり、賃貸物件のアドバイザー的なポジションからただの物件案内係になってしまうケースがあります。実際そのような業者が増えてきているのも事実です。

上記などの営業方針の転換によりコロナ前の全盛期の賃貸従業員数よりも半数に減り一時的に売上は1億以上減りましたが3年経ち現在の売上はそれ以上の売上であり経常利益も10%向上しました。これこそがアフターコロナにより新たな体制。必要な人材だけが残り会社の風土に合わない社員はいなくなる事で無駄が減り過剰投資していた人材のスリム化が自然に出来上がりました。右肩上がりの成長を求めるばかりで売り上げばかり重視してきました。質を忘れ突き進んできた過ちです。

これからの運営はManパワが3倍のパフォーマンスを発揮できる会社を目指します。1人のために他の優秀な人材が穴埋めしていかなければならない時代は終わりました。

中期計画として2023年から2027年までに今の従業員の給与を150%にできるように収益体制を見直す予定です。当然1000万円を超える従業員も増えてくると思います。

 

 

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